海外のサイトで購入した商品がニセモノでした。どう対応すればいいですか。

海外のサイトで購入した商品がニセモノでした。どう対応すればいいですか。
海外のインターネットサイトでUGG AUSTRALIAのシープスキンブーツをUS$95(送料込み)で購入しました。
このブーツは日本代理店販売価格では28,350円なので、安さが魅力でした。
ところが、商品はサイトの住所とは異なる上海から発送され、明らかにニセモノです。
返金を希望していますが、先方はホンモノだと主張するばかりで困っています。
今後どう対応すればいいかアドバイスをお願いします。

インターネットで海外の商品が気軽に購入できるのは便利ですが…
海外のインターネットサイト、海外のオークションや海外在住の出品者から直接買い物が出来るようなサイトで購入した商品が、「ニセモノのようだ」、または、「ニセモノと証明されれば返金すると言われたが、協会で判定してもらえないか」といったご相談が増えています。インターネットで海外の商品が気軽に購入できるのは便利ですが販売者が海外の場合、トラブルの際の対応が非常に難しくなる事が予想されます。
というのも、サイト運営者が日本の場合でも、サイト運営者の責任は通常限定的ですので、トラブル時には販売者と購入者が直接交渉しなくてはならないことも少なくありません。
このように海外から商品を購入する際には、トラブル時、海外販売者との交渉そのものが非常に困難になるというリスクを事前に理解しておく事が必要です。
したがって、リスクを少しでも回避するために、注文の前に、不良品や注文とは違う商品だったなどの場合、返金・交換対応が可能か、その際の交渉責任者は誰か、連絡先はどこか、何をもって対応してもらえるのかをしっかりと確認しておくことが大切になるでしょう。
例えば、「ニセモノと証明されれば返金する」というケースでは、日本国内で法的にブランド品の真贋を判別し、その鑑定証のような書面を発行する機関は存在しませんので、最終的には返金してもらえる術がないということになってしまいます。さて、お問い合わせの「今後の対応」ですが、現時点ではお客様自身で販売者に対しニセモノである可能性を主張し、返金要求をし続けるしかないのではと思われます。
日本国内での購入では、警察に相談もできますが、人気商品にもかかわらず価格があまりにも安すぎるケースでは、購入者もニセモノと承知して買ったと捉えられ、販売者の詐欺行為が認められず、刑事事件として扱われない可能性もあります。
リスクがある購入方法である以上、購入する側も慎重な購買行動が求められるということになります。なお、当協会による販売者への指導は、会員企業に限定されます。
つまり、万が一、会員企業が「基準外商品」を販売した場合に、真正商品との交換、或いは返金対応するよう指導いたしますが、販売者が会員以外の企業の場合は、同様の指導をすることは致しませんので、付け加えさせていただきます。